土台の接合方法はどうするのか?
(1) 継手
土台の継手は、柱芯は、柱芯から150mm程度持ち出した位置で継がれ、腰掛け蟻継ぎ、腰掛け
鎌掛け鎌継ぎなどが使用されます。
(2) 仕口
隅角部には片蟻掛け、襟輪入れ小根ほぞ差し割りくさび閉め等、T字形および十字形の取り合い
には、大入れ蟻掛け、平ほぞ差しが使用される。
(3) 火打ち土台
部材寸法は土台の二つ割り、三つ割り、または90mm角(公庫仕様書では、45×90mm以上)
が使われ、かたぎ大入れ釘打ち(公庫仕様)、かたぎ大入れボルト締めなどで、土台の交差部に斜め
に取り付けられます。
以上が土台の接合方法になります。
次は、軸組についての知識について書きたいと思いますm(__)m
前回は、軸組について理解して頂いたかと思います。
今回より順に、各部材の特徴についてご説明いたします。
まずは、柱部分についてのおはなしです。
柱は、屋根など上部からくる荷重を土台へ伝える垂直材で、建物の隅角部や
壁が交差している箇所に設けられ、それ以外では約1820mmまたは約910
mmごとに配置します。柱には通し柱と管柱(くだばしら)があり、建築物の隅に位
置する柱を隅柱と言います。
通し柱は1階から2階までを1本の材で通した柱で、軸組全体を強固にするため、
構造上重要な隅角部や主要な軸組の交差部分に設ける。部材寸法は2階建ての
場合で120mm角程度である。(公庫仕様書では隅柱である遠し柱は135mm角
以上としますが、柱の劣化軽減の措置が行われることを条件として120mm角以上
とできるとなっています。)
管柱は各階にそれぞれ設けた柱で、部材寸法は105mm角程度である(公庫仕
様書では105mm角以上とし120mm角標準としています。)
柱にはヒノキ、スギ、ベイツガなどの針葉樹が用いられています。柱の仕口部分は、
柱は横架材(土台・梁・桁・胴差)に対してはぞ差しとする。
柱の仕口の種類は下記のとおりです。
1・短ほぞ
2・長ほぞ
3・重ほぞ
4・扇ほぞ
以上が、柱のお話しでした。次回は(桁・梁・胴差)の説明させて頂きますm(__)m
13日(日)に開催いたします
「体感バスツアー!」
おかげさまで、満員御礼のご予約をいただいております。
住んでみないと分からない、住み心地や
家づくりの先輩だからこそのアドバイス。
オーナーさんに直接聞ける!
見て、聞いて、触れて、体感できるバスツアー!
じっくり、ざっくばらんに、あんなことやこんなこと、
直接、聞いちゃってください(*^_^*)
それでは、明後日の日曜日♪
みなさまにお会いできることを楽しみにしております。
現地集合のみなさまも、多数。
くれぐれも道中お気をつけてお越しくださいませ。
本日もみなさま、ありがとうございました。
腰痛に悩まされていた先週は,お仕事がはかどらず,皆様には
大変にご迷惑をおかけいたしました。
少しずつ良くなって,今日は動き回りました。
腰痛からくる足のツッパリや首痛はまだ残っていますが,先週から
比べたら全然いいです。
週末にかけて体感ツアーなどのイベントもあります。
元気よく頑張ります(#^.^#)
やさしいお声をかけてくださった皆様,もう大丈夫だと思います。
いろいろありがとうございました。感謝。。
台風8号が今朝方鹿児島県に上陸いたしました。
なんとか県内では大きな災害もなく、
無事に一過したようで、少し一安心しております。
ですが、台風から離れていても、
突如突風が吹くこともあるとのこと。
みなさま、お日様が見えるまで気を抜かず、
くれぐれもご安全に!
連日の強風&大雨でございましたが、
お家に不具合はございませんでしたか?
どこか気になる箇所がございましたら、
いつでもご連絡くださいませm(_ _)m
本日もみなさま、ありがとうございました。
先日は、在来軸組構法の特徴について書きましたが、本日は構造部材の構成についてご説明
致します。
在来軸組構法の構造部は、軸組・床組・小屋組からなる上部構造と、上部構造を支える基礎から構成されます。
(1) 基礎
上部構造を支え、建物に作用する荷重を地盤に伝達する働きをします。鉄筋コンクリートで造られ、主要な
間仕切りの下や浴室等の水回りに配置されます。
(2) 軸組
壁の骨組みで、土台・柱・桁・筋かいなどで構成され、固定荷重、積載荷重、積雪荷重などの鉛直荷重および
地震力、風力などの水平荷重を負担します。
(3) 床組
床の骨組で、1階床組みは根太・大引き・床束などで構成され、2階床組は根太・梁などで構成されます。
積載荷重を負担し軸組に伝達します。
(4) 小屋組
屋根の骨組で、小屋梁・小屋束・母屋・棟木・垂木などで構成されており、屋根の形状および勾配を形づくり、
屋根に加わる荷重を支えて、軸組に伝達します。
以前基礎部分の説明はしましたので、次回は土台の接合方法 「継手)・(仕口)・(火打ち土台)のお話ししたい
と思いますので、お楽しみ下さいませm(__)m
何だかとっても勢いのある台風が鹿児島に近づいているようです。
施工中の現場もあるのでしっかりと養生をしてありますが,何事も
なく通り過ぎてくれればいいなと思います。
皆様もどうぞお気を付け下さいませ(>_<)
前回お話ししました在来軸組構法の歴史について書きましたが、今回はその特徴について
のお話しです。
木材の接合方法として互いの部材を加工して組み合わせる継手・仕口が用いられますが、
材を軸方向に継ぎ足す接合を継手、材を直角または斜めに接合するものを仕口といい、仕用
する箇所によって様々な種類があり、釘・かすがい・ボルトなどの金物で補強します。加工には
熟練した技術が必要になってきますが、現在では、工業化の流れから、工場で機械加工して現場
に搬入するプレカッが一般化して弊社もこの方法で使用しています。
間取り寸法は基本単位(モジュール)の倍数で構成されており、在来構法では、昔ながらの
910mm(3尺)を基本単位とするのが多く、間取りも1820、2730.3640などの寸法で構成されます。
特徴としては、固定荷重、積載荷重、積雪荷重などの鉛直荷重は柱や梁が負担し基礎を介して地盤
へ伝えます。地震力、風力などの水平荷重は筋かいなどの耐力壁が負担がかかります。
柱と柱の間を開口部として大きく取ることができ、その反面に開口部を多く取ると耐力壁の確保が
困難になることもあるので、開口部と耐力壁のバランスを考慮した計画が必要です。また、リフォーム
の際も壁の設置・撤去が容易で、大規模な増改築が可能になります。
次回は、構造部材の構成について書きたいと思いますm(__)m
今回の台風、非常に強い勢力のようで
少しドキドキしております。
朝、テレビをつけると沖縄に特別警報がでているようで、
「ただちに命を守る行動を」
というフレーズに、ドキドキどころじゃない危機感を
抱いております...(>_<)
嵐の前の静けさなのか、鹿児島は、
今のところ、風も微弱で雨の降っておりません。
これから...なのでしょうね。
みなさま、くれぐれもお気を付けくださいませ。
今日は7月7日。七夕ですね。
今朝朝からのTVで七夕料理を作っていて,そうかぁ〜七夕なんだ
なんて気づきました。
子供が小さかった頃は竹に飾りをつけ願い事を書いた短冊を
結んだものでした。
次男が幼稚園の頃書いた願い事を忘れる事が出来ません。
おにいちゃんみたいになりたいって書いてましたね。
頼りになるお兄ちゃんを大好きだった次男は,お兄ちゃんみたく
なりたいと思ったようでした。
今はどう思っているかわかりませんが・・・(#^.^#)
何か願い事がかなうなら,何をお願いしましょうか。
お天気もよさそうです。今晩は空を見上げて願ってみましょう^^
彦星と織姫の出会いの日。私も少しは幸せな気分になれそうです。
鹿児島で自然素材を使って創る本物の健康住宅新築だけでなくリフォーム、リノベーションもご相談ください。株式会社 Sin工房 |
tel:099-204-4100 |
---|