それは、花粉が“思っている以上に”家の中に入っているからかもしれません。
花粉症対策というと、
マスク
薬
空気清浄機
に目が向きがちですが、実は
住宅の性能と設計が大きく関係しています。
今回は、花粉の性質から侵入経路、そして住宅でできる対策まで深掘りします。
春先に猛威を振るうのが、
スギ や
ヒノキ の花粉です。
花粉の大きさはおよそ 20〜40μm(マイクロメートル)。
これは、
髪の毛の太さ(約80μm)の半分程度
目にはほとんど見えないサイズ
非常に軽く、空気中を長時間漂うことができます。
最も分かりやすい侵入経路です。
春の換気で窓を開けると、
空気と一緒に大量の花粉が入ります。
外干しした洗濯物や、
外出時の衣服には花粉が付着しています。
取り込んだ瞬間、
室内に拡散します。
気密性の低い住宅では、
サッシ周辺
コンセント周り
床下・天井裏
などの隙間から、
外気とともに花粉が侵入します。
実はここが、
見落とされがちな大きな原因です。
24時間換気があっても、
フィルター性能が低い
メンテナンス不足
だと花粉は通過します。
換気は必要ですが、
「管理されているか」が重要です。
花粉は一度侵入すると、
床に落ちる
カーテンやソファに付着
空気の流れで再浮遊
します。
これを「再飛散」と言います。
つまり、
一度入った花粉は長く室内に残るのです。
隙間が少ないことで、
花粉の侵入経路を限定
換気経路をコントロール
できます。
「隙間が少ない=空気が悪い」ではなく、
管理しやすい空気環境になるということです。
花粉は20〜40μm。
適切なフィルターを設置すれば、
大部分を捕集できます。
重要なのは、
フィルターの等級
定期清掃・交換
性能だけでなく、
“維持管理”まで含めて設計することです。
外干しを避けることで、
花粉の持ち込みを防げます。
最近では
リンナイ の
ガス乾燥機「乾太くん」を採用する家庭も増えています。
花粉の付着を防ぎ、
洗濯動線も改善できます。
湿度が40〜60%程度に安定すると、
粘膜の乾燥を防ぐ
花粉症の症状を和らげやすい
環境になります。
断熱・気密・調湿が整っている住宅は、
湿度が安定しやすいという特徴があります。
空気清浄機は有効ですが、
花粉が入る前に防ぐ
再飛散を減らす
という“建物側の対策”がなければ、
いたちごっこになります。
根本対策は、
侵入を減らすこと
です。
花粉対策は、
薬で抑える
外出時に防ぐ
だけではありません。
高気密で侵入を抑え
換気で管理し
室内干しで持ち込みを防ぎ
湿度を安定させる
こうした設計思想が、
毎日の快適さを左右します。
花粉は、
非常に小さく
軽く
室内に入り込みやすい
物質です。
しかし、
侵入経路を減らす
空気を管理する
持ち込みを防ぐ
という住宅性能を整えれば、
室内環境は大きく改善できます。
花粉症対策は、
「季節の問題」ではなく、
家づくりの性能の問題でもあります。
春がつらい方こそ、
住まいの空気環境を見直してみてはいかがでしょうか。
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