MENU
  • 花粉はなぜ家に入る?侵入経路と本当に効く住宅対策を徹底解説

    update:2026.02.19

    「家の中にいるのに、くしゃみが止まらない」
    「掃除しても花粉症が楽にならない」

    それは、花粉が“思っている以上に”家の中に入っているからかもしれません。

    花粉症対策というと、

    • マスク

    • 空気清浄機

    に目が向きがちですが、実は
    住宅の性能と設計が大きく関係しています。

    今回は、花粉の性質から侵入経路、そして住宅でできる対策まで深掘りします。

     

    そもそも花粉とは何か

    春先に猛威を振るうのが、
    スギ や
    ヒノキ の花粉です。

    花粉の大きさはおよそ 20〜40μm(マイクロメートル)

    これは、

    • 髪の毛の太さ(約80μm)の半分程度

    • 目にはほとんど見えないサイズ

    非常に軽く、空気中を長時間漂うことができます。

     

    花粉はどうやって家に入るのか

    @ 窓の開閉

    最も分かりやすい侵入経路です。

    春の換気で窓を開けると、
    空気と一緒に大量の花粉が入ります。

     

    A 洗濯物・衣類への付着

    外干しした洗濯物や、
    外出時の衣服には花粉が付着しています。

    取り込んだ瞬間、
    室内に拡散します。

     

    B 住宅の隙間

    気密性の低い住宅では、

    • サッシ周辺

    • コンセント周り

    • 床下・天井裏

    などの隙間から、
    外気とともに花粉が侵入します。

    実はここが、
    見落とされがちな大きな原因です。

     

    C 換気口からの侵入

    24時間換気があっても、

    • フィルター性能が低い

    • メンテナンス不足

    だと花粉は通過します。

    換気は必要ですが、
    「管理されているか」が重要です。

     

    なぜ室内で症状が続くのか

    花粉は一度侵入すると、

    • 床に落ちる

    • カーテンやソファに付着

    • 空気の流れで再浮遊

    します。

    これを「再飛散」と言います。

    つまり、
    一度入った花粉は長く室内に残るのです。

     

    花粉対策に強い家の条件

    @ 高気密(C値が良い)

    隙間が少ないことで、

    • 花粉の侵入経路を限定

    • 換気経路をコントロール

    できます。

    「隙間が少ない=空気が悪い」ではなく、
    管理しやすい空気環境になるということです。

     

    A 計画換気+高性能フィルター

    花粉は20〜40μm。

    適切なフィルターを設置すれば、
    大部分を捕集できます。

    重要なのは、

    • フィルターの等級

    • 定期清掃・交換

    性能だけでなく、
    “維持管理”まで含めて設計することです。

     

    B 室内干し・乾燥機の活用

    外干しを避けることで、
    花粉の持ち込みを防げます。

    最近では
    リンナイ の
    ガス乾燥機「乾太くん」を採用する家庭も増えています。

    花粉の付着を防ぎ、
    洗濯動線も改善できます。

     

    C 湿度コントロール

    湿度が40〜60%程度に安定すると、

    • 粘膜の乾燥を防ぐ

    • 花粉症の症状を和らげやすい

    環境になります。

    断熱・気密・調湿が整っている住宅は、
    湿度が安定しやすいという特徴があります。

     

    空気清浄機だけでは足りない理由

    空気清浄機は有効ですが、

    • 花粉が入る前に防ぐ

    • 再飛散を減らす

    という“建物側の対策”がなければ、
    いたちごっこになります。

    根本対策は、

    侵入を減らすこと

    です。

     

    花粉症対策は「住まいの設計」から始まる

    花粉対策は、

    • 薬で抑える

    • 外出時に防ぐ

    だけではありません。

    • 高気密で侵入を抑え

    • 換気で管理し

    • 室内干しで持ち込みを防ぎ

    • 湿度を安定させる

    こうした設計思想が、
    毎日の快適さを左右します。

     

    まとめ

    花粉は、

    • 非常に小さく

    • 軽く

    • 室内に入り込みやすい

    物質です。

    しかし、

    • 侵入経路を減らす

    • 空気を管理する

    • 持ち込みを防ぐ

    という住宅性能を整えれば、
    室内環境は大きく改善できます。

    花粉症対策は、
    「季節の問題」ではなく、
    家づくりの性能の問題でもあります。

    春がつらい方こそ、
    住まいの空気環境を見直してみてはいかがでしょうか。

    SIN Blog
検索結果 1件中 11 件を表示( 10件ずつ表示 )
ページ移動: 1
:

鹿児島で自然素材を使って創る本物の健康住宅

新築だけでなくリフォーム、リノベーションもご相談ください。

株式会社 Sin工房

お問合せフォーム

tel:099-204-4100

 

 上部へ移動する
資料請求・お問合せ