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  • 結露が起きる家・起きない家の違いとは?健康住宅を左右する3つのポイント

    update:2026.02.08

    「新築なのに窓がびっしょり濡れる」「冬になると押入れや北側の壁がカビ臭い」――。

    こうした悩みの原因の多くが結露です。

    結露は単なる不快現象ではなく、

    • カビ・ダニの発生

    • 建物の劣化

    • 住宅寿命の短縮

    • 家族の健康被害

    につながる、家づくりにおいて見過ごせない問題です。

    実は、結露が起きる家と起きない家には、はっきりとした違いがあります。

    その違いを分かりやすく解説します。

     

    結露とは何か?

    結露とは、 暖かく湿った空気が冷たい面に触れることで、水滴になる現象です。

    特に冬場は、

    • 室内:暖房で暖かく湿度が高い

    • 室外:気温が低い

    という状態になるため、

    • 窓ガラス

    • サッシ

    • 壁の内部(見えない結露)

    で結露が発生しやすくなります。

     

    結露が起きる家の特徴

    @ 断熱性能が低い

    断熱が不十分な家では、

    • 壁や天井が冷えやすい

    • 室内との温度差が大きい

    ため、結露が発生しやすくなります。

    特に

    • 昔ながらの単板ガラス

    • アルミサッシ

    は、外気の冷たさを室内に伝えやすく、 結露の大きな原因になります。

     

    A 気密性能が低い

    気密が低い家では、

    • 隙間風が入る

    • 壁の中に湿った空気が入り込む

    ことで、内部結露が起こりやすくなります。

    内部結露は、

    • 壁の中でカビが発生

    • 構造材が腐る

    など、見えないところで住宅を傷めてしまう非常に危険な結露です。

     

    B 換気計画が不十分

    室内で発生する水蒸気は、

    • 調理

    • 入浴

    • 洗濯物の室内干し

    • 人の呼吸

    など、日常生活の中で自然に増えていきます。

    換気が適切でないと、

    • 湿気が外に排出されない

    • 室内の湿度が上がりすぎる

    結果、結露が発生しやすくなります。

     

    結露が起きない家の特徴

    @ 高い断熱性能

    結露が起きにくい家は、

    • 壁・天井・床までしっかり断熱

    • 窓は樹脂サッシ+複層ガラス

    など、家全体の断熱性能が高いのが特長です。

    室内側の表面温度が下がりにくいため、 結露そのものが発生しにくくなります。

     

    A 高気密で隙間が少ない

    気密性能が高い家では、

    • 隙間から湿気が入り込まない

    • 壁の中の温度・湿度が安定する

    ため、内部結露のリスクを大幅に減らすことができます。

    高気密は「息苦しさ」ではなく、 計画換気を成立させるための前提条件です。

     

    B 計画的な24時間換気

    結露が起きない家では、

    • 24時間換気が正しく機能

    • 室内の湿気を常に排出

    しています。

    特に

    • 第1種換気

    • ダクトレス換気

    などは、換気量が安定しやすく、 高気密高断熱住宅との相性が良い方式です。

     

    C 調湿できる素材の活用

    無垢材や漆喰など、

    • 湿気を吸ったり吐いたりする

    調湿性能を持つ自然素材を使うことで、 室内の湿度変化をやわらかく抑えることができます。

    これは機械設備だけでは補えない、 自然素材ならではの強みです。

     

    結露対策は「部分」ではなく「全体」で考える

    結露対策というと、

    • 窓を良くすればいい

    • 換気を付ければいい

    と思われがちですが、 それだけでは十分ではありません。

    本当に大切なのは、

    • 断熱

    • 気密

    • 換気

    • 調湿

    バランスよく整えることです。

    どれか一つが欠けると、 結露は必ず別の形で現れてしまいます。

     

    まとめ

    結露が起きる家・起きない家の違いは、 住まい手の暮らし方ではなく、 家そのものの性能と設計思想にあります。

    • しっかり断熱されているか

    • 隙間の少ない高気密か

    • 換気が正しく機能しているか

    • 湿度をコントロールできているか

    これらが整った家は、 結露が起きにくく、

    • カビが生えにくい

    • 家が長持ちする

    • 家族が健康に暮らせる

    住まいになります。

    結露を防ぐことは、 快適さだけでなく、家と人の寿命を守ることにつながります。

    これからの家づくりでは、 ぜひ「結露が起きない家」という視点を大切にしてみてください。

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