家づくりを考え始めたとき、多くの方が「間取り」や「デザイン」、「設備」に目が向きがちです。しかし、実際に住み始めてからの快適さ・健康・満足度を大きく左右するのは、目に見えない性能部分です。
その中でも特に重要なのが、
断熱
気密
調湿
この3つです。
なぜこの3要素が家づくりで欠かせないのか、そして健康住宅とどのように関係しているのかを分かりやすく解説します。
断熱とは、外の暑さ・寒さを室内に伝えにくくする性能のことです。
断熱性能が高い家では、
冬でも室内が冷えにくい
夏の暑さが入りにくい
エアコンの効きが良い
といった効果が得られます。
断熱が不十分な家では、部屋ごとの温度差が大きくなり、ヒートショックのリスクも高まります。健康住宅において、断熱は快適性と安全性の土台となる重要な要素です。
気密とは、家の隙間の少なさを表す性能です。どれだけ断熱材を入れても、隙間だらけの家では効果は半減してしまいます。
気密性能が高い家では、
すき間風が少ない
室温が安定しやすい
計画的な換気ができる
といったメリットがあります。
特に24時間換気を正しく機能させるためには、一定以上の気密性能(C値)が不可欠です。気密は、断熱と換気をつなぐ要とも言える存在です。
調湿とは、室内の湿度を適切に保つ働きのことです。
湿度が高すぎると、
カビ・ダニの発生
結露の原因
となり、低すぎると、
喉や肌の乾燥
ウイルスが活発化しやすい
といった問題が起こります。
無垢材や漆喰、セルロースファイバーなどの自然素材は、湿気を吸ったり吐いたりする性質を持ち、室内の湿度を穏やかに整える効果があります。調湿は、健康的な空気環境づくりに欠かせない要素です。
この3つは、どれか一つだけ優れていても十分とは言えません。
断熱が高くても気密が低ければ寒い
気密が高くても換気や調湿が不十分なら空気が悪くなる
断熱・気密・調湿をバランス良く整えることで、
年中快適な室温
結露やカビの少ない住環境
体にやさしい空気
が実現します。
健康住宅とは、特別な設備を付けた家ではなく、
温度差が少ない
空気がきれい
湿度が安定している
といった、当たり前の快適さが続く家のことです。
そのためには、断熱・気密・調湿といった基本性能を、設計段階からしっかり考えることが欠かせません。
家づくりで本当に大切なのは、
断熱:温度を守る
気密:性能を活かす
調湿:空気を整える
この3つをバランスよく整えることです。
見た目や設備は後からでも変えられますが、住宅性能は簡単には変えられません。だからこそ、家づくりの最初の段階で、断熱・気密・調湿にこだわることが、長く快適で健康な暮らしにつながります。
これから家づくりを考える方に、ぜひ知っておいてほしい大切なポイントです。
鹿児島で自然素材を使って創る本物の健康住宅新築だけでなくリフォーム、リノベーションもご相談ください。株式会社 Sin工房 |
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