健康住宅や高性能住宅を調べていると、「セルロースファイバー」という断熱材を目にすることが増えてきます。
断熱材は壁の中に隠れてしまう存在ですが、住み心地・健康・省エネ性を大きく左右する重要な要素です。
セルロースファイバーとは何か、その特徴やメリット、なぜ健康住宅に適しているのかを分かりやすく解説します。
セルロースファイバーとは、新聞紙などの古紙を再利用して作られた自然素材系の断熱材です。
細かく粉砕した紙に、防火・防虫処理を施し、壁や天井に吹き込んで施工します。
海外では長い歴史があり、とくに北米では一般的な断熱材として広く使用されています。
日本でも、健康住宅や高断熱住宅を中心に採用が増えています。
セルロースファイバーは、繊維状の断熱材を隙間なく吹き込む施工方法のため、断熱欠損が起こりにくいのが特長です。
外気の影響を受けにくい
室内温度が安定しやすい
結果として、冷暖房に頼りすぎない、体にやさしい住環境を実現します。
セルロースファイバーは紙を原料としているため、湿気を吸放出する調湿性能に優れています。これにより、
壁内結露のリスクを軽減
カビやダニの発生を抑制
といった効果が期待でき、住宅の耐久性と住む人の健康の両方を守ります。
繊維が絡み合った構造により、音を吸収しやすく、
外部騒音を軽減
室内の生活音を抑える
といった高い防音効果も特徴です。静かな住環境は、ストレス軽減にもつながります。
セルロースファイバーは自然素材が主原料のため、VOC(揮発性有機化合物)の放散が極めて少ない断熱材です。
接着剤や化学物質を多用する断熱材と比べ、シックハウス症候群のリスクを抑えやすく、
小さなお子様やアレルギー体質の方にも安心です。
グラスウールや発泡系断熱材は、施工性や価格面で優れていますが、
隙間ができやすい
調湿性能が低い
といった課題があります。
一方、セルロースファイバーは
隙間ができにくい
調湿性・防音性が高い
自然素材で健康にやさしい
という特長があり、住み心地と健康を重視する住宅に向いた断熱材と言えるでしょう。
施工には専門的な技術が必要
一般的な断熱材より初期コストが高くなる場合がある
ただし、断熱性能の安定性や結露対策、快適性を考えると、長期的な満足度が高い断熱材として選ばれています。
断熱材は完成後に見えなくなりますが、住み始めてからその価値を実感する部分です。
セルロースファイバーは、
室内温度を安定させる
空気環境を整える
静かで快適な暮らしを支える
という点で、健康住宅の基礎性能を担う重要な素材です。
セルロースファイバーは、
自然素材でVOCが少ない
高断熱・高気密を実現しやすい
調湿性・防音性に優れている
といった特長を持つ、健康住宅と非常に相性の良い断熱材です。
見えない部分だからこそ、断熱材にこだわることが、家族の健康と快適な暮らしにつながります。セルロースファイバーは、そのための信頼できる選択肢のひとつと言えるでしょう。
鹿児島で自然素材を使って創る本物の健康住宅新築だけでなくリフォーム、リノベーションもご相談ください。株式会社 Sin工房 |
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