家づくりやリフォームを考えたとき、「VOC(ブイオーシー)」という言葉を聞いたことはありませんか?
VOCは、目に見えないけれど私たちの健康に影響を与える可能性がある物質として、
近年とくに注目されています。
本記事では、VOCとは何か、なぜ問題視されているのか、
そして健康住宅でどのように対策すべきかを分かりやすく解説します。
VOCとは「Volatile Organic Compounds(揮発性有機化合物)」の略称です。常温でも空気中に揮発しやすい化学物質の総称で、住宅では以下のようなものが代表的です。
ホルムアルデヒド
トルエン
キシレン
エチルベンゼン
これらは、建材・接着剤・塗料・壁紙・家具などから放散されることがあります。
VOCを多く含む空気を吸い続けることで、以下のような症状が現れる場合があります。
目や喉の痛み、頭痛
めまい、吐き気
アレルギー症状
集中力の低下
これらの症状は「シックハウス症候群」と呼ばれ、とくに新築住宅やリフォーム直後に起こりやすいのが特徴です。
小さなお子様や高齢者、アレルギー体質の方は、より注意が必要です。
私たちは1日の約7〜8割を室内で過ごしています。
つまり、室内空気の質=健康に直結すると言っても過言ではありません。
一時的なにおいの問題だけでなく、長期間にわたって低濃度のVOCを吸い続けることが、
体調不良の原因になるケースもあります。そのため、健康住宅ではVOC対策が欠かせない要素となっています。
無垢材、漆喰、などの自然素材は、化学物質の放散が少なく、調湿効果も期待できます。
24時間換気システムにより、室内にこもったVOCを排出し、新鮮な空気を取り入れることが重要です。
建材だけでなく、新しい家具やカーテンからもVOCが発生します。購入後すぐに換気を行うことが効果的です。
VOC対策は、完成後すぐに効果が目に見えるものではありません。しかし、
家族の体調不良リスクを減らす
小さな子どもも安心して暮らせる
長く快適に住み続けられる
といった、将来につながる大切な価値をもたらします。
VOCは、知らないうちに私たちの健康へ影響を与える存在です。だからこそ、
家づくりの段階から正しく理解し、適切な対策を行うことが重要です。
健康住宅を考える第一歩として、ぜひ「VOC対策」にも目を向けてみてください。
鹿児島で自然素材を使って創る本物の健康住宅新築だけでなくリフォーム、リノベーションもご相談ください。株式会社 Sin工房 |
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