11月に入って少しづつ肌寒くなってきました。
今年の冬はラニーニャ現象の影響で
厳しい寒さになると予想されています。
寒くなると住まいの話題になることの
ひとつにヒートショック症状があります。
ヒートショック症状とは室内の温度差でおきる
血圧の高変動で心臓に負担をかけ
心筋梗塞や脳卒中という生死にかかわる
重大な病気を引き起こす症状です。
全国で年間約1万4000人もの方が
入浴中に亡くなってしまうという
とても怖い事実があります。
最近の新築住宅では断熱性能が向上していて
室内の温度差が解消されてきていますが、
20年以上前に建てられた家では
断熱性能の重要性を今ほど言われていなかったため
冬になれば室内が外の温度と変わらない家もあります。
家の中で一番温度を逃がす場所は窓になります。
古い家ではアルミサッシで大きな掃き出し窓が沢山
あるところが多く、外気温を家に取り込みやすい状況にあり
いくら室内で暖房をしていても熱が逃げてしまう状態です。
特にお風呂場や洗面所という家の日陰にある場所は
一日中寒く居間との温度差も出来てしまいます。
この状況を改善する方法として一番効率の良い
方法は窓を二重窓にすることです。
二重窓にすることで室温が7℃違うというメーカーの
実験結果もあるように窓を二重にするだけで
寒さを防ぎ光熱費の軽減にもつながり一石二鳥です。
家全体の断熱をやり替えるよりも
安価で簡単に施工も出来るので
生活の負担も少なくて済みます。
今年の冬は寒くなりそうなので命を守るためにも
二重窓をご検討されては如何でしょうか
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