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  • 3.11

    update:2017.03.11

    2011年3月11日、東北地方太平洋沖で発生した地震は、

    津波とその後の余震による原子力発電所爆発

    という甚大な被害をもたらしました。

    当時、ニュースで津波の映像を見たとき、

    現実に起こっている事を理解できないほど

    驚いた事を思い出します。

    被災後、宮城県の女川町にボランティアに行きました。

    港や役場の現状はテレビで見た時よりも凄まじく、

    一瞬にしてたくさんの命を奪った自然の驚異に怖れを感じました。

    あれから6年が過ぎ、街並みは少しずつ復興の兆しが見えてきて

    以前の活気を取り戻しつつあり安堵します。

    それでも、まだ3万5000人という

    いまだに仮設住宅暮らしをしている

    人々の事を思えば不憫でなりません。

    薄れゆく記憶の中で、あの日の3月11日の事を思い出し、

    被害者の追悼と被災地への支援を続けていければと思います。

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